第16回民主党奈良県連 定期大会に出席

民主党奈良県総支部連合会は、3.3(日)奈良ロイヤルホテルで第16回定期大会を開催した。

昨年12月の衆議院選挙で敗れ野党に転落して初めてとなる民主党県連の大会、前川清成民主党奈良県連代表は、「国民の民主党に大きく期待した3年3ヶ月、民主党はその期待に十分応えられず、相次ぐ離党、など信頼を大きく損ねた。と謝罪する一方で、コンクリートから人への政策は、民主党だから出来たとも挨拶。いつか民主党の政策が評価される時がくる。臥薪嘗胆し、もう一度政権をめざす。と挨拶された。

連合奈良小山淳二会長も出席。

先の総選挙、連合としてもきっちりと総括している。民主党の党ガバナンスの欠落や、相次ぐ離党、さらには分裂などにより、国民の信は離れた。民主党政権時代、普天間基地、円高、欧州危機、東日本大震災、福島原発事故、社会保障と税の一体改革など多くの対応課題の中で、国民の期待に十分応えられなかった。しかしながら、労働者、生活弱者の目線でさまざまな政策が実現してきたのも、まぎれもない事実であり、連合としては、評価している面もある。今後は、一刻も早く、党の再生を果たし、もう一度国民から信頼される政党としてしっかりとやっていただきたい。連合は、夏の参議院議員選挙で9名の組織内議員を擁立している。安倍新政権の政策は、われわれ労働者、生活者からみて危惧される面もあり、日本維新の会などは、最低賃金廃止や、解雇規制の緩和などを声高に主張するなど、われわれとは考え方が違う。そのような意味でも民主党しかない。しっかりと再生いただきたい。と挨拶された。

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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