２月２５日（水）18時30分から連合奈良推薦議員約20名、中小企業労働組合から約40名の参加をいただき、奈良市男女共同参画センター（あすなら）とエルトピア中和の２カ所で同時に意見交換会を行った。
「企業が休業を決めれば、労働組合はどのような対応をすべきか」「連合方針の物価上昇分の賃上げの要求をするのは難しい。ベアの考えは主張するが、現状は雇用が優先だ」「中小企業の実態をしっかり分析し、春闘方針を提案・指導いただきたい」「行政は、雇用調整助成金のＰＲなど雇用対策を積極的に活動して欲しい」となど活発な意見交換があった。また、労働組合と議員が連携し、非正規労働者の処遇問題や公正な下請取引など、さまざまな労働環境問題に取り組み、労働者全体の可処分所得を増やさなければ、日本の景気も良くならない。など、議員側からも意見があった。今後も、非正規労働者・正規労働者共に、労働問題解決に向け意見交換会を続けていくことが確認された。
▲エルトピア中和
▲奈良市男女共同参画センター（あすなら）
