日時:2012年7月23日(月) 14:30~17:00
場所:全国都市会館 2F 大ホール
参加者:竹平局長・桐木副事務局長
内容:適正な公契約実現をめざすシンポジウム・プログラム
連合挨拶・南雲 事務局長
政党報告・白 民主党政務調査副会長
基調講演・「公契約規整の意義と課題」 古川景一弁護士
休憩
パネルディスカッション「公契約条例への課題と求められる取り組み」
パネリスト 古川景一 弁護士
しのづか元 東京都議会議員
座光寺成夫 自治労東京都本部副委員長
コーディネーター
安永貴夫 連合副事務局長
講演では、「公契約規整の意義と課題」をテーマに多摩市公契約審議会
会長の古川景一弁護士から講演を受けた。古川弁護士は多摩市の公契
約条例の特徴を説明した後、「公契約規制は①契約を締結するか否かを
選択する、 ②契約相手を選択する、③契約内容を決定する、④契約の
方式を決定する 『契約自由の原則』に基づき、社会政策を実現することに
ある。公契約条例制定を求める運動は『みんなが豊で幸せになれる地域社
会を作ろう』という運動であり、地方自治体がそのために貢献するよう地方
自治体を変革し、意識改革を促す運動だ」と問題を提起した。
基調講演を受けたパネルディスカッションでは、全ての自治体で公契約条
例が制定されるよう取組みを進めていくことの経験・実測を深める内容であっ
た。