日時 ：2009年12月2日（水）
場所 ：奈良ホテル
参加者：竹平会長代理（教育連合）、脇田副会長（JP労組）、吉村委員長（自治労）、瀬谷（自治労）、布辻（私鉄総連）、西口（教育連合）、手島（JP労組）、福森（情報労連）、勝間・植村・西本・西村・佐藤（JEC連合）、藪田（国公総連）、山口（UIゼンセン同盟）、小林（情報労連）、宮原（サービス連合）、助野（電力総連）、小山・桐木・椋本（連合奈良）
連合奈良女性委員会では、育児・介護休暇制度の改定に伴い内容を勉強しようと、講師に奈良労働局 雇用均等室長の木村久美子さんを招き、研修会を実施し22名参加の下、奈良ホテルで開催した。育休改正では、「短時間勤務制度」の義務化、父親の産後8週以内の育休の再取得、専業主婦の夫でも育休取得ができる。介護では、年5日の介護休暇取得ができるなど、男女平等関連労働法がフォローアップされると説明を受けた。しかし、職場の実態としては、育休を取ると首を切られたり、パワハラが横行するなどの実態があり、取得の状況は厳しい。また、特に奈良県内での女性就労率が全国に比べ低く、企業への働きかけを労働局としても支援していきたいなど話があり充実した内容であった。講演のあと、引き続き交流会を開き、意見交換をおこなった。
▲講師の奈良労働局 雇用均等室長 木村久美子さんによる講演風景。
▲交流会では、積極的に意見交換を行った。
▲熱心に聞き入る女性委員会メンバー
