連合奈良結成20周年「青年女性ピースアクションin広島」
平和の尊さ、命の大切さを再認識
原爆投下から65年たつ。広島の平和記念式典に、核保有国である米英仏の代表や潘基文国連事務総長が初めて出席する。連合奈良は8月4日~5日、「2010平和行動in広島」に39名が参加しました。
8月4日、広島県立総合体育館で開催された「核兵器廃絶2010平和ヒロシマ大会」に構成組織から協力をいただいた3,000羽の折鶴を献納しました。連合古賀会長は、「NPT再検討会議の合意文書に、日本政府が提案した『核兵器保有国が核軍縮につながる具体的進展状況を2014年の再検討会議準備委員会に報告する』旨の項目が取り入れられたことは、被爆国日本の果たした大きな成果である」とあいさつをしました。
5日は「ぴーすセミナー」に参加し、坪井直広島県原爆被害者団体協議会理事長から平和の語り部・被爆体験の証言を聞きました。午後から、「ピースウォーク」に参加し平和公園内の慰霊碑を巡りました。
2日間ではありましたが、ひろしま村での体験学習や夕食交流会で参加者の親睦を深めることもできました。参加者は、お互いに平和について更に学び、「核も戦争もない平和な21世紀に!」を次世代へ継承する活動を続けていくことを確認しました。
連合広島青年・女性委員会メンバーよる 原爆ドームを背景に参加した
「ピースウォーク」ガイドで学習 連合奈良青年・女性委員会メンバー