2012.2.11 2012春季生活闘争 「討論集会」を開催

2012春季生活闘争「討論集会」を開催

 

日 時 : 2012年 2月 11日(土)13:00~17:00

場 所 : 春日野荘 2F飛鳥

参加者 : 75名

      <本部> 総合労働局 労働条件局長 末永 太

 

2月11日(土)13:30~春日野荘 2F飛鳥の間において、2012春季生活闘争討論集会を開催した。2012春闘は、東日本大震災、奈良県に於いては、県南部豪雨被災地域の復興・再生を成し遂げると同時に、賃上げをはじめとする労働諸条件の改善と、格差の是正、底上げ、底支えでデフレ・縮小経済から脱却し「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けた闘争を強力に展開するとともに、弱い立場にある非正規労働者を含めた、すべての労働者の雇用と生活安定に向けて、地域からそして、中小・地場から春闘を闘うことを確認。集会では、連合本部総合労働局 労働条件局 末永 太局長より直近の経営側の発言、考え方にも触れていただきながら、2012春季生活闘争方針をご説明いただきました。続いて中村哲治参議院議員から、国政報告、自身の選挙公約の取組状況の報告がありました。続いて竹平均事務局長より、連合奈良2012春季生活闘争方針の提案があり、最後に前川清成民主党奈良県連代表による「社会保障と税の一体改革」のご講演をいただきました。大変わかりやすい内容で参加者も理解が深まったのではないかと考えます。

最後に2012春季生活闘争勝利の団結がんばろうを連合奈良中小共闘センター・鎌戸平治本部長(UIゼンセン支部長)の音頭で締め集会を成功裏に終わらせていただきました。

 

  

  小山淳二連合奈良会長 ご挨拶

2012春季生活闘争は昨年同様、賃金・労働条件の復元と格差是正、底上げを図る。特に人を大切にする春闘にしようということです。絆、連帯を深めるということも言われております。宜しくお願いします。

・全ての働く者の処遇改善・賃金カーブの維持、復元・男女平等参画社会の実現6年計画の最終

年度であり男女の賃偽格差是正とポジティブアクションの取組み・人財育成・教育、若者の雇用も併せて要求・政策制度要求を両輪としてすすめていく。労働者派遣法、交通基本法、公務員制度改革関連法案の成立に向けて、社会保障と税の一体改革など。特に社会保障と税の一体改革については、2025年までを見据えた連合方針から見て、まだ不十分ではあるが、概ね方向は、一致しています。本日の前川清成民主党奈良県連代表のお話で理解を深めていただきたい。

本集会を今後の皆さまの交渉に活かしていただけるようものとなるよう最後まで宜しくお願いします。

連合本部 末永 労働条件局長「2012春季生活闘争方針について」

資料:「2012連合白書」を活用しながら、また、直近の経営団体との交渉の中での

発言を紹介されながら、ご説明をいただきました。

中村哲治 参議院議員から、「消費税増税問題」「住宅政策の取組み」

「障害者自立支援法の抜本改革」について自身の取組みを報告されました。

竹平均事務局長より、「連合奈良2012春季生活闘争方針について」提案。

特に当面の取組日程なども詳しく案内され、積極的な参加・行動をあらためて要請。

 

 前川清成民主党奈良県連代表による「社会保障と税の一体改革」についてのご講演。

胴上げ型の社会:三丁目の夕日64の映画の時代、9人の現役世代で一人の高齢者を支える

騎馬戦型の社会:現在2.4人の現役世代で一人の高齢者を支える。

肩車型の社会 :将来、このままで行くと一人の現役世代が一人の高齢者を支える。

今、国民から非難を受けようとも、社会保障と税の一体改革をやらなければいけない。

安心や希望を国民に示し感じてもらえるようにしなければ制度は早晩破綻し、国民生活が

破綻する。他。

連合奈良中小共闘センター 鎌戸本部長(UIゼンセン支部長)による、

2012春季生活闘争勝利 団結ガンバロー三唱で成功裏のうちに閉会。

 

出席いただいた構成産別の皆さま、大変ご苦労さまでした。

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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