日 時：２０１２年３月２日（金）１８：３０～
場 所：ＪＲ奈良駅前
参加者：連合奈良各構成組織・各級議員
計 約1000人
内 容：
連合奈良は２日、２０１２春期生活闘争決起集会をＪＲ奈良駅前で開い
た。前段では、女性委員会による国際女性デーのアピール行動を行い、
「女性差別」「均等待遇」「女性への暴力阻止」等訴え、携帯カイロと、
ボールペンを街行き交う方々に渡しながら街頭行動を行った。
春闘決起集会では、連合は、「働くことを軸とする安心社会」の実現に
向け、すべての働く者の生活が改善される取り組みとして「2012春季生活
闘争」を位置づけ、公正、安心・安全な社会の実現、また、東日本大震災に
よって被災した地域の復興・再生を成し遂げると同時に、震災前からの課題で
あった構造的問題をも解消し、日本経済全体を早期に持続的・安定的成長に回
帰させる取り組みとしなければならない。すべての労働者を視野に入れ、格差
是正、底上げ、底支えを確保し、「閉塞感」の打破、活力ある安心社会の確立
を目指し、適正な配分を求める。そのことが「すべての労働者の処遇改善」を
掲げて取り組んできた3年目の大きな挑戦である。と訴え参加構成組合員、
１０００人と、小雨降る中、熱い気勢をあげた。
そして賃金カーブを維持した上で１％を目安に配分を追求する。
また、非正規労働者の処遇改善の実現に向けたアピールを採択。
同時に、連合奈良官公部門連絡会及び奈良公務労協より、公契約条例制定に向け
た呼びかけを参加者全員で運動していくことを拍手で採択した。
最後に、連合奈良中小共闘センター鎌戸平治（ＵＩｾﾞﾝｾﾝ支部長）の
ガンバロー三唱を行い、全員団結を確認した。
挨拶する連合奈良 小山淳二 会長
人財の大切さも、あらためて方針として確認し要求している春闘でるあると
力強く訴えた。
２０１２春季生活闘争方針の骨子を提案する 連合奈良 竹平均事務局長
国際女性デーをアピール採択する連合奈良女性委員会 西口敦子さん（教育連合）
公契約条例の条例制定を求める街宣アピールを読み上げ
連合奈良官公部門 小南昌紀 副委員長（教育連合）
２０１２春季生活闘争 集会宣言を読み上げる 西口佳孝さん（自動車総連）
シュプレヒコールを元気よく唱和する 木之下卓也（電力）青年委員会副委員長
集会の締めで全員の団結を確認し、団結ガンバローを行う
鎌戸平治（ＵＩゼンセン）連合奈良中小共闘センター 本部長
前川清成民主党奈良県連代表 参議院議員 社民党 梶川 虔二 県会議員
各級民主党議員を代表してのご挨拶 社民党を代表してのご挨拶
尚、この模様は、翌日の奈良テレビ放送にて、報道されている。
