連合奈良2014春季生活闘争討論集会を開催

 

連合奈良は、2月1日(土)14:00~16:30 奈良市法蓮町の「春日野荘」に於いて
連合奈良構成組織80名の参加のもと、2014春季生活闘争 討論集会を開催し、2014春闘を実質的に

スタートさせた。

 

 

     主催者を代表して、連合奈良 小山淳二 会長は、

     次のような挨拶を述べ今次春闘の意義を訴えた。

 

 

 2014春季生活闘争については、日本社会の経済動向、雇用社会の現状認識を踏まえ、すべての働くものの所得の向上を実現し、消費マインドを改善し、デフレからの着実な脱却をはかり、経済の好循環を実現させることが必要。また、「大手企業と中小企業」「正規と非正規」「男女間」などに存在する賃金・労働条件の格差の是正の所得の底上げや、いわゆる「ブラック企業」問題に象徴される長時間労働や不払い残業の問題など、社会的にワークルールを徹底させる取り組みも重要。安倍政権のもと、労働の規制緩和が論じられているが、解雇規制の緩和や、時間外支払いゼロ制度、限定正社員など、ますます非正規労働者を増大させ、格差を拡大する政策には、断固反対するとともに、阻止しなければならない。

 2014春季生活闘争では、景気回復局面にあること、物価上昇局面にあることを踏まえると、すべての構成組織の取り組みとして、「底上げにこだわる」、「月例賃金にこだわる」要求書の提出から交渉、妥結へとしっかりと勝ちとっていただきたい。

 

連合本部 須田 孝  総合労働局長

2014春季生活闘争方針を策定した背景と

重要なポイントについて説明。

また、経済の好循環実現に向けた政労使会議の経過や2014春季生活闘争の要求に向けて活用いただきたい連合白書についての説明があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

連合奈良中小共闘センター 

鎌戸平治(UAゼンセン奈良県支部長)本部長より、連合奈良2014春季生活闘争方針のポイント、地域ミニマム賃金などの説明があり、組織された我々が未組織である労働組合のない、すべての労働者の処遇を底上げするとともに、労働組合を作り、集団的労使関係を築くことの社会的意義について参加者に訴えた。

 

 

 

 

 

 

参議院議員 前川清成民主党奈良県連代表 による

労働法制に関する記念講演。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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