連合奈良ユニオン第8回定期大会 開催報告


連合奈良ユニオン(2008年2月21日結成 委員長:杉本敏範 連合アドバイザー)は、2月12日(水)13:00~エルトピア奈良2F会議室に於いて第8回定期大会を開催し、2013年度活動報告、決算報告、会計監査報告ならびに2014年度活動方針、予算、役員体制について審議を行い、満場一致で承認された。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

連合奈良ユニオンを代表して挨拶する杉本敏範委員長(連合アドバイザー)

「2014春季生活闘争の準備で大変忙しい時期にもかかわりませず、大会への参加、誠にありがとうございます。連合奈良に寄せられた労働相談は、昨年116件であり、そのうち、連合奈良ユニオンで対応しているものとしては約30件、約30%程度となっている。連合奈良は全国平均よりやや多い件数となっている。対応として、労働基準監督署へ案内・同行、労働委員会、労働審判に諮る、一般裁判、簡易裁判の少額訴訟、或いはユニオンに加盟して、社長に申し入れたり、団体交渉などいろいろな解決手段がある。相談者は、連合奈良とは、どんな組織かなどの不安と、切羽詰まった状況、すでにいろんな機関に相談して、たらい回しをされてきたなどのさまざまな状況があるが、丁寧に話を聞く中から、連合の社会的役割を理解していただける機会だととらえて対応してきた。労働相談から組合結成し、その後、団体交渉、労働審判など現在も地域協議会の事務局長と連携してすすめている案件もある。組合結成に際して、また組合結成後の支援についてもさまざまな対応が必要となっているのも事実であり、ここに参加いただいている産別に迎え入れていただけるよう安定するまで注力しているので、今後ともご理解ご協力、ご支援を賜りたい。」と挨拶。

 

 

構成組織を代表して、来賓あいさつする

連合奈良 小山淳二 会長

 

 連合奈良に寄せられる労働相談は、件数カウント出来ないものも合わせると2倍3倍あると思われます。奈良県はベッドタウンであり、職場は大阪という方が多いという事実もあり、連合大阪と常日頃から連携し、引き継ぎを行っているものもあるからです。前委員長から変わられた杉本委員長も大変、熱意ある対応をされていると感じておりますし、労働委員、労働審判員、ライフサポートセンターの初代所長という大変豊富な経験を活かして活躍頂いています。連合としては、1000万連合実現のための組織化また、非正規労働者の処遇の底上げを目的に一人でも入れるユニオンを立ち上げたものであり、組合結成し、1年経てば基本的には産別へ加盟していただくのが良いとも考えておりますし、直接、産別と連携して組合結成した過去の実績もあります。これからも、連合奈良として全面的に支援をさせていただきますので連携して運動をすすめていきたいと思います。」と挨拶。

 

その後、山本伸行代議員(電力総連)を議長に選出し、 2013年活動報告、決算報告、監査報告、2014年度活動方針、予算、役員体制について事務局(水野仁 連合奈良副事務局長)から提案説明するとともに、審議を行い、1件の意見要望があったものの満場一致で承認され閉会した。

 

 

 

 

 

 

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


PAGE
TOP