2014公共サービスキャンペーン奈良県民集会を開催

3月19日(水)18:30~橿原万葉ホール 

レセプションホールに於いて、連合奈良官公部門連絡会および奈良公務労協の主催で「公共サービスキャンペーン奈良県民集会を開催。

 

 安全かつ良質な公共サービスが適正かつ確実に実施されるようにするため、公共サービスに従事する者の適正な労働条件の確保、労働環境の整備が必要である。そのため公契約条例の早期制定を実現しよう。また地域社会における医療、福祉、教育、まちづくりなどのすべての「公共サービス」が、必要な時、必要な人に、確実に行き届くよう基盤を整備し、「公共サービス」の質を向上させ、安全で安心、豊かな地域社会づくりを実現させるための公共サービス基本条例制定が求められている。

 

私たち連合奈良官公部門連絡会・奈良公務労協は、憲法上で国民に保障された社会的基本権を具体化した公共サービスの拡充と質を高めるため、引き続き公契約条例、公共サービス基本条例の制定をめざし、運動を進めることを参加組合員全員で再確認した。

 

 また、昨年の人事院勧告の中で示された「給与制度の総合的見直し」について問題点が多く公務員労働者にとって更に労働条件、労働環境を悪化させると強く反対するとともに、阻止すべく今後の闘いをすすめることを決意表明し全体で確認した。

主催者を代表して挨拶する 小山淳二連合奈良会長

 2014春季生活闘争では、徹底的に月例賃金にこだわって要求し、粘り強く交渉を行った結果、第一先行組合では、6年ぶりにベアを勝ちとった。大衆行動なども積極的にすすめながら、相場形成をはかる中で、これから始まる中小地場の賃上げに積極的に取り組む。また、労働法制の規制緩和にも断固反対し阻止をめざす。格差拡大に歯止めをかけ、すべての働く者の底上げ底支え、格差是正をはかっていく。そして、公共サービスを提供する公務員労働者と民間労働者を分断するような動きにもしっかり反対をし、給与制度の総合的見直しについてもすべての構成組織が結集し闘いをすすめたい。

奈良公務労協 高栄耕平 議長(教育連合)      民主党奈良県連を代表して挨拶する

                          高柳忠夫 県会議員

 

 

公務労協 本部 花村 靖 副事務局長    決意表明する自治労奈良県本部

「給与制度の総合的見直し」の様々な問題点   西田 副委員長

を講義された。 

 

                     

  

教育連合を代表して決意表明        連合奈良 官公部門連絡会 古川委員長

                     閉会挨拶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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