2014年5月 連合奈良の日 街頭宣伝

連合奈良は、4月26日(土)10時から、奈良市登大路町の奈良県庁前広場に於いて、「第85回メーデー奈良地方大会」を東京中央メーデーに合わせ開催した。

 

 メーデー会場には、連合奈良傘下の組合員とその家族約8000人が結集、来賓として、荒井正吾 奈良県知事をはじめ各市長、政党では、前川清成 民主党奈良県連代表参議院議員をはじめ民主党の各級議員の他、樹杉和彦 社民党奈良県連代表、その他、一般社団法人障害者雇用促進センター高羽代表理事、労働福祉団体から、森本哲次 全労済奈良県本部長、北井悟司 近畿労働金庫奈良地区統括本部長、松尾清 連合奈良高齢者・退職者協議会 会長らが出席。

 

 また、会場内では、参加したお子様へのお菓子のプレゼント、東日本大震災復興支援物産展、奈良県南部豪雨復興支援物産展、障害者のアンテナショップ「KIZUNA Café」による授産品の販売も実施。

 

 

 

 冒頭、主催者を代表して小山実行委員長(連合奈良会長)は、「本年のメーデーは、労働者保護ルールの改悪にストップをかけるべく、「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン」の一環として位置づけ、全国で特別決議を採択することにしている。いま、労働者派遣法の改正や、解雇規制の緩和、長時間労働を強いることとなりうる制度の導入など、労働者保護ルールの後退につながる政府の動きが顕在化している。働く者を踏み台にし、格差社会を助長させる労働者保護ルールの改悪を断固阻止しなければならない。

 

 

 

 とりわけ、非正規雇用者の処遇改善は極めて重要であり、均等・均衡処遇の実現に向けた取り組みを一層強化する必要がある。これらの取り組みを通じて、“格差社会の是正、暮らしの底上げ”を実現していかなければならない。

 

 

 東日本大震災から3年が経過した。震災は多くの犠牲者を出したばかりか、今もなお多くの被災者が不自由な生活を強いられている。“被災地の復興・再生”を引き続き全力で支えていくとともに、震災を決して風化させないよう、取り組みを継続・強化していく必要がある。

 

 

 こうした国内の重要課題のみならず、自由と世界の恒久平和、貧困の撲滅などの地球規模課題への対応も強く求められる中、本メーデー奈良地方大会大会では、「力合わせよう!心つなげよう!みんなの暮らしの底上げ実現のために」をスローガンに掲げ、すべての働く仲間と志を同じくする仲間との団結と連帯を通じ、「働くことを軸とする安心社会」を実現していくことを訴えた。

 

 式典でご挨拶されるご来賓のみなさま

 

      

 荒井正吾 奈良県知事      仲川げん奈良市長   前川清成 民主党奈良県連代表 参議院議員

 

   

 

 樹杉和彦 社民党奈良県連代表                カンパ金の贈呈の後、御礼を述べられる障害者雇用促進センター

                                                             高羽代表理事

 

   

 

 メーデー宣言を読み上げる       労働者保護ルール改悪反対のための特別決議を提案する

米田桃子 連合奈良女性委員      田中篤史 連合奈良青年委員会 委員長

 

式典終了の後、メーデー参加者は、4つの梯団に別れてデモ行進とシュプレヒコールを行い、広く大衆への

アピールを実施した。

 

 

  

 

 

   

 

 

 

 第85回メーデー奈良地方大会のオープニングに爽やかな演奏で花を添えて頂いた

県立高取国際高等学校 吹奏楽部のみなさま ありがとうございました。

 

 

また、会場内では、参加したお子様へのお菓子のプレゼント、東日本大震災復興支援物産展、奈良県南部豪雨復興支援物産展、障害者のアンテナショップ「KIZUNA Café」による授産品の販売も実施。

 

 

 

 

  ※メーデー宣言文、特別決議文は下段に添付しております。ご参照ください。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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