「平和行動in広島」で今年も折り鶴を献納します。

8/5-6広島での平和式典に連合奈良からも2名を派遣します。 その時に、献納する「折り鶴」が完成しました。
 構成組織の皆さまより平和の祈り込められた折り鶴を千羽鶴にしました。
 平和記念公園内ではあちらこちらに、美しい折り鶴が見受けられます。折り鶴は伝統的日本の文化である折り紙の一つですね。
 今日では平和のシンボルと考えられ、多くの国々で平和を願って折られているそうです。このように折り鶴が平和と結びつけて考えられるようになったのは、被爆から10年後に白血病で亡くなった少女、佐々木禎子さんの存在があります。 ...  佐々木禎子さんは、2歳のときに被爆しましたが外傷もなく、その後元気に成長しました。しかし、9年後の小学校6年生の秋(昭和29年・1954年)に突然、病に倒れ、翌年2月に白血病と診断され広島赤十字病院に入院しました。回復を願って包み紙などで鶴を折り続けましたが、8か月の闘病生活の後、昭和30年(1955年)10月25日に亡くなりました。
 禎子さんの死をきっかけに、原爆で亡くなった子どもたちの霊を慰め平和を築くための像をつくりました。今も「原爆の子の像」には日本国内をはじめ世界各国から折り鶴が捧げられ、その数は年間約1千万羽、重さにして約10トンにもなるそうです。
私たち連合奈良も平和の祈りを捧げ、平和を守る行動、その訴えを続けます。

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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