連合奈良の日 2014年11月報告

連合奈良は、11月5日(水)18:00~ 近鉄奈良駅前におきまして、STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン第3弾展開中と合わせて11月の街頭宣伝行動を連合奈良北和地協、民主党奈良県連各級議員のみなさまと実施しました。

 

 

 近鉄奈良駅前でSTOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン、

奈良県最低賃金について訴える竹平均 事務局長

 

 

 

 

 

 

 

                       連合奈良 小山淳二 会長
 現在、政府は、成長戦略や規制緩和という聞こえの良い言い回しで、働く者の雇用をおびやかすような労働者保護ルールの改悪(解雇ルールや労働時間ルールなどの緩和)にむけた動きを進めようとしているんです。中でも、今、国会において、「労働者派遣法改正案」が審議されています。また、「『日本再興戦略』改訂2014」の中で、労働時間の長さと賃金のリンクを切り離した「新たな労働時間制度」の創設などの動き、いわゆるホワイトカラー・エグゼンプションの導入の議論が行われています。いくら働かせても残業代を払わなくてよい、このホワイトカラー・エグゼンプションは、年収が一定水準であれば、働く者の命と健康を守るためにつくられた労働時間のルールを無視して、企業が労働者の時間管理を行わなくなり、長時間労働による過労死が増大するのは間違いないことです。われわれ労働組合の連合は、労働者保護ルールの改悪を阻止するため、多くの皆さまに、このことを理解していただき大きな国民の声、世論を喚起していきたいのです。そのために9月25日から12月5日まで全国的なキャンペーンを展開しています。われわれの世代だけでなく、子や孫にも大きな影響を与えるこの改悪を共に阻止しましょう。どうかご協力をお願いします。

 

 


 

 

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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