労働者保護ルール改悪阻止! 12.5全国統一集会 奈良県集会を開催

連合奈良は12月5日、「STOP THE 格差社会! 暮らしの底上げ実現キャンペーン」第3弾の取り組みの節目として、「労働者保護ルール改悪阻止! 12.5全国統一集会 奈良県集会」を開催。

 

 この日、全国47都道府県の会場をインターネットで結んで全国同時に行う連合本部の統一集会の時間に合わせ「橿原万葉ホール レセプションホールに於いて構成組織、地域協議会、民主党奈良県連各級議員、約260名が参加し開催した。

 

集会では、STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン第3弾「全国縦断アピールリレー」の活動報告を行うとともに、期間中に作成したキャンペーンDVDを上映した。

 

 小山淳二会長は、STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン第3弾への参加、協力について、あらためて感謝と敬意を表すとともに、引き続き来年の通常国会に向けて「労働者保護ルール改悪阻止」を呼びかけた。「タスキで全国の働く者の思いをつなぎ、世論を喚起し、民主党が頑張った結果、労働者派遣法の改悪を阻止することができた。しかし今の政治体制が続く限り、来年の通常国会では、もっと増幅されて私たち働く者に襲いかかってくる。加えて、安倍政権は、私たちが拠出している年金積立金の運用先をリスクの高い株式にシフトした。そのことで実体経済が悪くても株価が高値を維持することにつながっているが、損失が生じたとき誰が責任をとるのか。最後はそういう政権を選んだ国民にツケがまわってくる。極端な一強多弱の政治では日本がおかしくなる。安倍さんは『この道しかない』と言うが、その道とは労働者保護ルール改悪であり格差拡大への道だ。そして日本を戦争する国にする道でもある。安倍政権そのものにストップをかけなければならない。この選挙は『労働者保護ルールの改悪を許すのか、それとも止めるのか』、『新自由主義的政策で一部の者だけを利する格差社会をすすめるのか、それとも格差を是正し底上げ底支えにより分厚い中間層を作り持続可能な社会をめざすのか』、『一強多弱の政治体制か、それとも緊張感ある健全な議会制民主主義か』、その選択であり、推薦する候補者全員の当選に向けて全力で闘おう!」と挨拶。
 

 

 その後、前川清成民主党奈良県連代表参議院議員、大西 孝典 元衆議院議員からも連帯の挨拶を受け、木瀬治和(UAZ)連合奈良副事務局長による「集会アピール」を採択。

 

最後に、澤潤一 連合奈良南和地域協議会議長の「労働者保護ルール改悪阻止」「第47回衆議院選挙勝利」に向け団結ガンバロウコールを三唱して集会を閉じた。

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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