連合奈良ユニオン第9回定期大会

連合奈良ユニオン(2008年2月21日結成 委員長:杉本敏範 連合アドバイザー)は、2月20日(金)11:00~春日野荘「畝傍の間」に於いて第9回定期大会を開催し、2014年度活動報告、決算報告、会計監査報告ならびに2015年度活動方針、予算、役員体制について審議を行い、満場一致で承認された。

   

 

連合奈良ユニオンを代表して挨拶する杉本敏範委員長(連合アドバイザー)

「2008年2月2日に非正規労働センターを結成し、直後の2月21日に、非正規労働者の課題を具体的に解決していこうと、誰でも1人でも加入出来る労働組合として「連合奈良ユニオン」が結成され8年目を向かえます。途中、臨時大会などを経て本日は、第9回の定期大会。連合奈良ユニオンは、地域協議会の皆さんに連合奈良ユニオン地域支部として関わっていただくなど連携を図りながらすすめています。厚労省の統計では、年間105~106万件の相談が寄せられていて、うち25万件は個別労働相談。連合に寄せられるのは年間、17000件、昨年は、15500件程度。多くの国民に知って頂くことが大切。何かあった時に対応出来る体制を維持、強化していくこと、そして一人の問題であっても、きちんと解決していくことによって信頼を築いていくことが大切。連合奈良ユニオンは、小さく、やはり産別という大きな組織との連携が欠かせない。相談者に対して、振り分け・アドバイスだけなら労働相談している意味が少なく、相談者の側に立ち、何か出来ないか?と具体的に行動することが必要で、実際に行動すると、見えていなかったことが見えてくる。あくまで労働組合は、労働者の側に立っていくことを自身も心がけている。斡旋でも労働審判でも、最初から金銭解決ではなく、職場で働き続けられる、そして労働組合結成を目指していきたい。今後とも、地域協議会、産別のご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

 

構成組織を代表して、来賓あいさつする

連合奈良 小山淳二 会長

 

日々、相談員の方々が親身になって、相談対応いただいている様子を拝見しており、感謝と敬意を表しておきたいと思いますし、連合奈良としてしっかりとフォローしてまいりたいと思います。連合奈良ユニオンに、連合奈良としては組織化をお願いし、1年後には、産別へ加盟していただくということですが、1人、2人という方もあり、個人加盟の方々のフォローもしながら、また集団的労使関係構築のため組織化をすすめる、そのために連合奈良もしっかりとフォローしていきたいと思います。

 

と挨拶。

 

その後、竹平均(連合奈良事務局長)議長の議事進行のもと、 2014年活動報告、決算報告、監査報告、2015年度活動方針、予算、役員体制について事務局(水野仁、舛田勝 各連合奈良副事務局長)から提案説明するとともに、審議を行い、満場一致で承認され閉会した。

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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