STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン第3弾 5.27全国統一集会 奈良県集会

 

 

 連合奈良は、5月27日(水)18:00~19:00まで近鉄奈良駅行基菩薩広場に於いて、

STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン第3弾 全国統一集会・奈良県集会を

開催した。

 

 この日、連合本部は、東京都文京区にある文京シビックホールで集会を開催し、18:30~18:54まで

その様子を全国地方連合会の各地域協議会とインターネットを結んで全国統一集会を実施。

今国会で審議入りしている過去2度、廃案とした労働者派遣法改悪法案およびホワイトカラーエグゼンプションが導入される

労働基準法改悪法案を断固阻止するため全国の働く仲間と連帯して戦う。そしてすべての働く者の怒りの声を

国会へと届けよう。と訴えた。

 

(会場には、構成組織の電機連合シャープ労組より、高輝度大型モニターを借り、設置。

 東京の様子をネット中継。当日は、電波状況、パソコンの性能などにより十分な中継が出来なかった) 

 

 連合奈良 小山淳二会長は、「連合は、メーデーを契機に全国キャラバンを展開し、労働者保護ルール改悪阻止を全国で訴えてきた。連合奈良でも、5月7日、5月20日と県下の主要ターミナルでの一斉街頭宣伝行動を実施し、また、5月20日には、街頭宣伝車で県内各地を走行街宣し、「労働者保護ルール改悪阻止」のための周知活動を行ってきたところである。そして本日、ここ近鉄奈良駅に於いて、東京の連合本部と全国の260地域協議会がインターネット回線で一つに結んで開催する全国統一集会を開催した。「怒りの集会」である。
 世界中に「派遣」という働き方があるが、臨時的・一時的であり、均等待遇原則であることが世界標準である。しかし日本はこの動きに逆行し、世界に類のない改悪をしようとしている。これは今働いている私たちだけの問題ではない。将来の雇用の劣化を阻止するために、連合は声をあげ続け、引き続き改悪阻止に全力をあげる!」と訴えた。
 前川清成民主党奈良県連代表参議院議員からは「それぞれの職場、それぞれの地域で頑張ってきた人の力を積み重ねて今の日本がある。働く人は日本の宝だ。労働者が安心して力を発揮できるようにすべきなのに、政府はそれを壊そうとしている。民主党は全党をあげて廃案に追い込む。もう一度、改悪阻止に向けてしっかりスクラムを組んで戦おう!」と力強く訴えた。


 

    

 決意文を読み上げる田中篤史青年委員会委員長と 集会アピールを提案する手島 操女性委員会事務局長

 

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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