2016春闘 連合奈良賃金学習会を開催

                                                                        

 

 

日 時  2015年 12月 11日(金)18:30~
場 所  ビジネスホテル ふたかみ 会議室
参 加  42名 自治労5名 UAゼンセン15名 私鉄総連9名 自動車総連2名
           情報労連1名 教育連合1名 地協4名 連合5名

 

 2015年12月11日、ビジネスホテルふたかみで2016春季生活闘争に向け「賃金学習会」を開催しました。主催者を代表し、連合奈良 小山淳二会長から、第14回連合奈良定期大会の御礼と新体制に加え、政府が打ち出した「GDP600兆円」「希望出生率1.8」「介護離職ゼロ」という3つの数値目標は唐突である。600兆円ありきで緊急対策が打ち出されているのは国家統制・計画経済的発想と言わざるを得ない。国民が必要としているは、聞こえのよい政治的スローガンではなく、実効性ある政策だ。
 少子化の背景には、貧困や雇用の質の劣化、仕事と生活の両立が困難な働き方・働かせ方の問題などがある。働く者・生活者の現状を直視し、国民生活全体の底上げ・底支え、格差是正をはかるとともに、ワーク・ライフ・バランスを実現させ、男女がともに差別なく仕事と生活を両立できる環境を整えることが急務である。連合は、すべての働く者の「底上げ・底支え」「格差是正」を実現するため、定昇込み4%程度の賃上げ目標を掲げて2016春季生活闘争に取り組むとともに、政府や政党に対して政策提言を行い、「働くことを軸とする安心社会」の実現をめざす。と挨拶がありました。

 続いて、連合本部中小労働対策局 曽原局長から2016春季生活闘争について、今次春闘方針を策定した背景や、闘争のポイントなど大変わかりやすい内容で具体的に説明、参加者は真剣なまなざしで受講することが出来た。
  
 【講演内容は下記のとおり】

1.連合春闘の意義
2.2015春闘の成果と課題
3.2016春闘方針の要旨
4.2016春闘方針の詳述

 

  また、学習会終了後、中小企業労組の意見交換会を引き続き、「ビジネスホテルふたかみ」において、開催した。2016春闘に向けた意見交換をはじめ、連合奈良の諸活動に対し、幅広い意見交換を行った。この意見交換会については、2014年から賃金学習会に併せて、同日開催する方法で行っており本年も昨年に続き、同日開催で実施。

以  上

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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