第87回メーデー奈良地方大会

      

第87回メーデー奈良地方大会開催 報告

 連合奈良は、4月29日(金)10時から、奈良市登大路町の奈良県庁前広場に於いて、「第87回メーデー奈良地方大会」を東京中央メーデーに合わせ開催した。メーデー会場には、連合奈良傘下の組合員とその家族約8000人が結集、来賓として、荒井正吾 奈良県知事をはじめ各市長、政党では、前川清成 民進党奈良県連代表参議院議員をはじめ民進党の各級議員の他、樹杉和彦 社民党奈良県連代表、その他、一般社団法人障害者雇用促進センター森本哲次理事、労働福祉団体から、 古川友則全労済奈良県本部長、竹平 均 近畿労働金庫奈良地区統括本部長、松尾清 奈良退職者連合 会長らが出席。また、会場内では、参加したお子様へのお菓子のプレゼント、東日本大震災復興支援物産展、熊本県を中心とした九州地震緊急支援カンパ、障害者のアンテナショップ「KIZUNA Café」による授産品の販売も実施。

 

  主催者を代表して連合奈良 小山淳二会長は、「九州の震災で厳しい避難生活を余儀なくされている多くの方々が、いち早く普通の暮らしと仕事を取り戻せるよう、国を挙げて取り組みを急ぐ必要がある。連合奈良は被災地への支援を積極的に行う。この会場内で行っている緊急カンパにも協力をいただきたい。また非正規雇用の増加により格差・貧困が拡大しており、今年の春季生活闘争は「底上げ・底支え」だと訴えてきた。物価上昇がほとんどない中で生み出された新たな成果を地域に広げるため、徹底して交渉を支援しなければならない。また、最近の政府による労働に関する課題検討の動きについては、野党や世論による働きかけの重要性を強調し、「暮らしの底上げにより、働く者の将来への希望を確かなものにするべく、発信・行動していくことが重要であり、今夏の参議院選挙は大変重要な闘いである。連合組織内候補、奈良県選挙区推薦候補の必勝を!最後に暮らしの底上げに向け、本メーデーで決意をあらためて固め合い、社会的うねりを巻き起こしていこう」と力強く呼びかけた。

  

県立香芝高校吹奏楽部のオープニング    

 

当日実施した「熊本県を中心とした九州地震災害救援カンパ」には、127、000円が寄せられた。

ご協力いただきましたメーデー参加の皆さまありがとうございました。

 

プラカードコンテストでは
自動車総連が最優秀賞、優秀賞には、運輸労連、私鉄総連が選ばれた。出品数は41作品。

労働相談ホットライン フリーダイヤル:0120-154-052


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