第８8回メーデー奈良地方大会開催 報告
連合奈良は、４月２９日（土・祝）１０時から、奈良市登大路町の奈良県庁前広場に於いて、「第88回メーデー奈良地方大会」を東京中央メーデーに合わせ開催した。メーデー会場には、連合奈良傘下の組合員とその家族約８０００人が結集、来賓として、荒井正吾 奈良県知事をはじめ各市長、政党では、馬淵澄夫 民進党奈良県連代表衆議院議員をはじめ民進党の各級議員の他、樹杉和彦 社民党奈良県連代表、その他、一般社団法人障害者雇用促進センター森本哲次代表理事、労働福祉団体から、 古川友則 全労済奈良県本部長、竹平 均 近畿労働金庫奈良地区統括本部長、松尾清 奈良退職者連合 会長らが出席。また、会場内では、参加したお子様へのお菓子のプレゼント、東日本・熊本大震災復興支援物産展、障害者のアンテナショップ「KIZUNA Café」による授産品の販売も実施。
主催者を代表して連合奈良 小山淳二会長は、「クラシノソコアゲ応援団キャンペーンを通して、格差の是正・雇用の安定・セーフティネットの確立を進め、労働者・生活者の視点でその役割を果たして行きたいと考えます。今年の春季生活闘争では、4年連続の賃上げが実現しています。とりわけ中小組合（300人未満）においては、回答引き出しが前倒しされるとともに、水準は前年を上回っています。これは連合が昨年春季生活闘争から提唱してきた「大手追従・大手準拠などの構造を転換」する運動が前進していることを示しています。本年6月の大和郡山市長選では上田清市長の再選を支援し、働く者・生活者の立場に立つ、議員を1人でも増やすため7月の奈良市議会議員選挙においては、私たちの組織内候補者4名を含む6名全員の必勝、そして暮らしの底上げ実現をめざし、すべての働く仲間が結集し、力を合わせ、心をつなげて、ともに頑張りましょう」と力強く呼びかけた。
