連合奈良は２月２７日（火）17時から奈良市内にて荒井正吾奈良県知事との政策懇談会を開催しました。
第20回目の今回はまず、労働政策研究・研修機構の藤本真主任研究員を講師に「これからの職業能力開発について」と題し講演いただきました。
講演では労働政策研究・研修機構の調査による様々なデータを踏まえ、日本企業の能力開発・キャリア管理の現状と展望、中小企業における人材育成・能力開発の現状、そして「働きがい」・「働きやすさ」と職場での能力開発や労働組合・労使関係と職業能力開発についてお話いただきました。
その後の質疑では連合奈良から「悪質クレーム等からの労働者保護について」について、現場の実態などを踏まえながら、提言を行いました。県からは「奈良県庁における不当要求行為に対する対応の取組」につき説明を受け、活発な意見交換を行いました。
