連合奈良では、「2020年度までに連合の役員・機関会議の女性参画率30％」の方針を掲げ、女性活動家の養成や女性リーダーの育成に向け、労働運動をはじめ、あらゆる分野に女性の積極的な参加を進めてきました。男女平等社会の実現のためには、これまでの流れをさらに前進させ、積極的に取り組むことが肝要であることから、昨年に引き続き「女性の未来塾」を6月2日（土）10：00～ホテル日航奈良に於いて開講いたしました。
↑参加者の皆様（６産別１４名、連合奈良推薦女性議員５名、事務局５名）
第１講義：「伝わる言葉で仕事を変えよう」～通訳の立場から見た成功する人の話し方～
講 師： 通訳・ナレーター 権 恵京（コン・ヘギョン）氏
自身のこれまでの経験も踏まえながら、【言葉の力（良い言葉、きれいな言葉、正しい言葉）】・【話し方の力（大きさ、抑揚、トーン、スピード）】・【目線の力（どこに向けて、誰に向けて、目も話す目線）】の視点で、しっかりと相手に伝わり信頼される話し方について等の講演をいただきました。
↑【第１講義 講師：権 恵京（コン・ヘギョン）氏】
第２講義：「国政報告」～政治分野における男女共同参画推進法成立をうけて～
講 師： 参議院議員 矢田わかこ 氏
自身の労働組合への関わりから政治に携わることとなった経過や政治家としての強い信念などについてお話いただきました。「政治分野における男女共同参画推進法」は、これまで多くの女性先輩議員が法案提出に向けて努力されてきたものであり、党派を超えて必要性について説明を尽くし、前回一致で成立させることができたことなどの経過や思いについてもお話いただきました。
↑【第２講義 講師：参議院議員 矢田わかこ 氏】
以上
