女性委員会・女性リーダーセミナー現地研修会 報告
■日 時： ２０１２年６月１９日（火）
■場 所： 京都府 サントリービール京都工場
■参加者： 女性委員会・連合奈良事務局 計１１名
連合では2004年から６月を「男女平等月間」と設定し、時々の課題をテーマに取り組みを行っています。連合奈良におきましても６月の男女平等月間に男女平等の職場・社会づくりに向けた
取り組みを行うこととし、女性リーダー育成を目的に取り組みを続けています。
今年は、ワーク・ライフ・バランスに取り組むサントリー京都工場にて現地研修を実施しました。
まず、１時間にわたりビールの製造工程、工場が取り組んでいる環境活動等の説明を受け
おいしいビールができあがるまでを見学しました。
工場見学のあと、手島女性委員会事務局長（ＪＰ労組）の進行で、連合奈良を代表して桐木副事務局長から工場見学のお礼と女性リーダーセミナの趣旨を説明。
続いて、サントリー労働組合桂支部丸山副委員長より「サントリー労働組合のワーク・ライフ・バランスの取り組み」について説明いただきました。
会社はワークの部分でダイバーシティー（多様性）経営を
めざしているので、比較的ワークライフバランスとして取り
組みやすい環境であり、労働組合の取り組みとしては活動の３つの柱として・働きがいのある社会生活の実現・ゆとりのある私生活の実現・人間的な成長の実現として本年度の活動プランとしている。
働きやすい環境づくりのため、休暇・働き方・資金面・情報提供などの様々な制度があり、取得状況のチェック機構は必要
なので、アンケートを年２回実施しているが、今のところ取得
しにくいとの報告はないとのこと。
また、定年制や人事制度などの労使協議改善に向けた取り組みなどの説明をうけました。
最後に女性委員会吉村委員長（自治労）より、奈良県は社会的には女性が働きにくいとされていますが、今日の取り組みの話を聞いた中に、女性のマネージャーから意見を聞いて会社を変えていこうと話を伺い女性委員会も勉強させていただいたので、これからの活動にいかしていきたい。との挨拶で終了しました。
