2025年1月14日(火)午前10時から、連合奈良は食とみどり、水を守る奈良県民会議とともにアフリカ マリ共和国を贈る支援米の発送式を行いました。
今年は水稲うるち玄米(ヒノヒカリ)30kg入り8袋 計240kgをトラックに積込み、マリ共和国に向け発送しました。
この取り組みは1984年11月に中央労農会議(当時)が飢餓で苦しんでいるアジア・アフリカの国々に対する支援活動として「アフリカ飢餓支援米運動」という名でスタートされました。
1985年には、約21トンが集められ、スーダン・ソマリア等へ送付を行い、また、98年からはカンボジアへの支援も始まり、これまでに総計1,100トンを超えるお米が送られています。例年全国40都道府県で取り組まれており、奈良においては、1996年から取り組みを行っています。
支援米は奈良から集約場所である東京都大田区平和島へ発送されました(東京港にて船積みされ、マリの首都であるバマコに送られ、同国の赤十字や民間のボランティア団体を通じ、難民へ配布される。マリへは約3ヶ月後に到着します)。