連合近畿ブロック 第2回青年会議 in 十津川村
日 時 : 2012年 7月27日(金) 13:30~ 28日(土) 11:00
場 所 : ホテル昴 (奈良県十津川村)
参加者: 12名
連合奈良 1名、連合大阪3名、連合兵庫2名、連合滋賀1名、連合和歌山2名
連合京都3名
概要
一泊二日の行程で、今回近畿ブロックの第二回青年会議を十津川村ホテル昴で開催。
昨年の紀伊半島大水害の支援をかねるとともに、連合近畿ブロックユースラリーで
2008年に開催した土地ということもあり、訪ねることとなった。
27日 13時~ 現地視察 16時~ 学習会
28日 9時45分より、第2回近畿ブロック青年会議
①土砂捨て場 (視察)
十津川村最大の土砂捨て場。 本来は鮎釣りの絶好のポイントでしたが、川の流れを
変えて、土砂捨て場として利用。毎日、数十台のトラックが往来している。
②今西地区
現在も、山腹崩壊の兆候があり、避難地域に指定されている。
この日、案内して頂いた十津川村役場の職員の方も、災害発生後、
初めて入る地域だと説明。
十津川村唯一の『かじ屋さん』 2008年のユースラリーでも受け入れてくれて
大変お世話になりました。
③大畑どろ(明治時代の水害で土砂ダムが出来、水源地となったところ)
参加者は、山を分け入って視察。
道が崩落しているので、モノレールを設置。一度に人・物3トンまで運搬可能。
沢は、この明治の土砂ダム(現在は池になり水源地として利用されている)が
今回の豪雨によりあふれた水の流れで浸食され、大きな杉の木が倒壊して今も大変危険な
状態になっている。
視察後は、ホテルに戻り、十津川村職員労働組合の上垣副委員長と、中根書記長から、
当時の被害状況、対応状況、今後の課題、復興計画について、パワーポイントを使って
詳しく説明をうけ、質疑応答を行った。
翌日は、第2回の青年会議を開催し、各地方連合からの報告と情報交換。
また、2012平和行動への青年の参加状況、本部主催のユースラリーへの
参加要請などの連絡があった。
最後に近畿ブロックユースラリー2014年開催の件について、二府四県で3年に一度
実施してきたが、一巡したので、開催地は、ゼロベースで検討すること、2013年夏に
実行委員会を立上げることを確認し解散となった。