国際労働組合総連合（ＩＴＵＣ）は、公正で持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、2008年より、ディーセントワーク（働きがいのある人間らしい仕事）世界行動デー（10月7日）における世界一斉行動の実施を呼びかけている。
連合は、この呼びかけに応じ、国際産業別労働組合組織（ＧＵＦｓ）と連携しつつ、すべての人にディーセントワークが保障される社会基盤整備の必要性を訴える集会や街頭宣伝活動などを全国的に実施してきた。
連合奈良に於いても「ディーセントワーク世界行動デー2012」を、若年の雇用・労働の課題を主要テーマに、メインスローガン：「すべての人に人間らしい労働を取り戻そう！」
サブスローガン：均等待遇の実現、労働者派遣法の改正、時間外労働割増率の引き上げ、 最低賃金の大幅引き上げとし、下記の日程で県下主要ターミナルに於いて実施した。
１０／６ 近鉄大和八木駅で
ディーセントワーク（働きがいのある人間らしい仕事）
について訴える小山淳二連合奈良会長。当日は、翌日
から改正となる奈良地方最低賃金（現行６９３円→
改正後６９９円／時間額）についても、広く周知し、
すべての労働者の処遇改善に取り組む連合の活動につい
て訴えた。
＜北和地協＞
日 時：２０１２年１０月４日（木）１７：３０～新大宮駅南側ロータリー
＜西和地協＞
日 時：２０１２年１０月５日（金）１８：００～近鉄生駒駅
＜南和地協＞
日 時：２０１２年１０月５日（金）１８：００～近鉄大和八木駅
＜中和地協＞
日 時：２０１２年１０月６日（土）１１：００～ＪＲ王寺駅
